フラワーEXPRESS

花や花き産業をテーマにした独り言&辛口コメント
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園芸専門店の現状と在り方
 園芸専門店の一番気がかりな、対局としてあるHCや量販店の戦略は何だろうか?
 それを理解すれば、HCや量販店は決して怖くない。
 本当に怖いのは彼らが本格的に園芸専門店に特化した店を造ったときである。
 資本力、企画力、人的資源など総ての面で対等には戦えない。
 さらに専門店が設定している価格ラインを崩壊させてしまうだろう、ことは容易
 に想像できる。その時堪えられる、或いは対等に渡り合える専門店がどれだけ
 あるだろうか?植物や販売のプロを養成して販売店に配置することは、資本力
 や人的資源の面でそんなに難しいことではない。きっと販売戦略は練ってくる
 だろうし、コンサルティングセールスやマーケティングを駆使した戦術により、
独立系ガーデンセンターや園芸専門店は圧倒されるだろう。

そんな事態になる前に、自店の独自性を如何に構築しておくか、を真剣に考えなければいけない。

では今の園芸専門店に出来て、HCや量販店に出来ないことは何があるだろうか。
専門店はあくまでも植物を売るだけではなく、それに付随する「付加価値」を消費者に知って貰わ
なければならないし、提案できなければいけない。

花壇苗生産のあらゆる産地はブランド化を考えてアピールもしているようだが、残念ながら消費
者がそれを知ることはほとんどない。あくまでも市場(いちば)対策や販売店対策の一環でしかない。
消費者のブランド認識は「販売店(専門店)」に対して持つことはあっても、産地や生産者に対して
持つようなことはあり得ない。
ブランド化には莫大な広報資金と園芸市場の成熟が必要になる。
花卉全体で5千億円程度の産出額、花壇苗に至っては400億円にも満たない規模ではどうにもならない。
唯一ブランドとして成功しているのは、商品名の「サフィニア」くらいのものだ。
しかしそれも、出荷量は知らないが販売面では年々減少を続けている。
明らかに店では売れない素材になりつつある。
それもそのはずで、デビューして何年経過しているか、を考えれば当然である。
これがマーケティングで言う「陳腐化」であり、販売のピークを超えたものは売れなくなる、と言う典型である。
いくら良い花でも「メーカーもの」でも売れなくなるのである。
それを販売店の知名度やネームバリューでカバー出来るとすれば、園芸専門店はせめて
地域のブランドとして、消費者から認知される必要がある。
例えば切り花の「日比谷花壇」は多くの人が知っているが、これが販売店のブランド力であり、
専門店の生き残る術である。
それを考えたとき、専門店は何を為すべきか、商品(植物)構成は・・・?

当然、あらゆる場面でオンリーワンを目指すしかないはずである。


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