フラワーEXPRESS

花や花き産業をテーマにした独り言&辛口コメント
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厳しい現実
 
ある程度織り込み済みの状況ではあるが、誰と話をしても良い話をほとんど聞かない。

今日種子の依頼である花木生産農場の人から電話をもらった。
状況はどうですか?と尋ねてみると、「悪いですね」という応えが返ってきた。
誰と話していても、例年同じ繰り返しの応えが返ってくるのだが、特に今年は色んな悪条件
が重なったこともあり余計に大変だったかも知れない。
特に11月は西日本では土日毎に雨模様だったから、かなり堪えたのは十分想像できる。
関東はどうかと言えば、やはり地震や原発の影響は大きい。
色んな話から推測してみると、昨年から見て10~20%の落ち込みのような気がする。
人間は悪いときは小さめの表現になるから、実際はもっと落ち込みがひどいかも知れない。

市場は市場でボロボロの価格という話ばかり。
先日もある生産者の話では、ここ2年くらいそれなりの価格維持をしてくれたが、今年は話に
ならないくらい悪かったそうだ。
もともと比較的知られた生産者がこの調子だから、他は推して知るべしという感じである。
最もこの市場自体が古い体質から変わりきれないところがあるから、なかなか難しいだろう。
そんな中で売り上げを伸ばしている店があるとすれば、よほど店作りがうまいか、或いは元々
持っている商圏からの認知が生きてきたところくらいだろう。
しかし認知されてしまえば、その店も中身が伴っていなければいずれ売り上げは落ちてくる。
或いは今現在も利益は出ていないだろうことは想像できる。
顧客絶対数を確保できない店は、頑張っているように見えても利益を生み出すのは困難だ。
いずれ経営者は決断を迫られる時期が来るだろう。
何だかネガティブな話ばかりで嫌になるが、それを抜け出すには知恵を絞るしかない。
ただ単に「自分は頑張っている」と思っていても根拠のない頑張りは無駄だ。
仕入方法一つ取ってみてもその店の限界が見えてくるのだが、当事者にはそれが分かって
いないことが多い。

ほかにも東京の種苗関係の人とも話したのだが、生産者は生産者で限界がきているようで
突然廃業の葉書が来たり、結局残っていくのはある程度の規模で先を見据えた計画的な生
産をしている人だけのような気がするとい話していた。
生産者も販売店もどこまで辛抱できるかの我慢比べみたいな状態が続いている。
ある販売店の人とも話したのだが、こうなると「他店を食って生き延びるしかない」みたいなこ
とだろう。
要するに淘汰される店や生産者が今後はさらに顕著になるに違いない。
その波に飲まれないようにしなければ・・・
それを考えた時、私どもは生産者や販売店との関係性をもう一度見直すことが必要かも知れ
ないし、その中で効率を含めて生産者、販売店の相互関係のメリット、デメリットを洗い出さな
くてはいけないような気がする。
いずれにしてもメリットがどちらかに偏るような取引は好ましくない。

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コメント
from: シャリダー23号   2011/12/17 3:47 PM
 ブログのタイトルの通りに今年の市場の
セリの値段は散々な状態でした。当園でも
正直なところ、10パーセント程売り上げが
落ちました。セリになるべく依存しない方法を
考えていかないといけないと考えています。
今年と同じ状況でもなんとかやっていける
ようにいろいろ考えて行きたいと思います。
from: S.Y生   2011/12/17 11:48 PM
久しぶりにコメントをいただきありがとうございます。
本当に嫌になるくらい状況は好転しませんね。
色々生産者の方や販売店の情報を取っているのですが、
とにかく面白くない話ばかりです。
その中で先を見据えた考え方を構築して計画立てた動き
が、今後重要になる気がします。
共に頑張りましょう。
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