フラワーEXPRESS

花や花き産業をテーマにした独り言&辛口コメント
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ガーデニングの本家英国の発想

マーケットに並ぶ色とりどりの花、そして様々な花苗・・・

英国はガーデニングの先進国、というか植物が生活に根ざした国である。
まず「こうでなければいけない」とか「こうあるべき」という考え方で生活に定着している訳ではない。
日本の場合、生産から販売に至るまでいかにもマニュアル的で、個性がない。
生活の中に根ざすと言うことは、その人のオリジナルな表現が如何にできるか、ということである。
そうした発想を活かした店や、それを提案できる関係者が少ない。
前にも記したが、元々ビジネスとして成り立ちにくいものを、無理矢理マニュアルに押し込んでいく
生産方法や販売の在り方は馴染まないのである。
そうはいっても職業として生産や販売に携わる限り、出来るだけ生活に根ざして貰うにはどういっ
た提案の仕方やガーデニングの在り方がより良いのか考えなければいけないだろう。
植物の使い方の発想が乏しければ早く飽きられてしまう。
これまで1年草定番種に拘る日本の花苗生産や販売の批評を繰り返してきたが、決して否定して
いるわけではない。
只、今の業界の在り方を考える限り、また消費市場として植物を捉える限りは同じモノが何年も
変わらず販売店に並んだり、提案の無い状態で毎年同じサイクルで植物が市場に溢れてくれば
飽きられてくるのは当たり前の事である。
それを変えることが可能な場所は、直接消費者と対峙する販売店しかないのである。
だからどこの店を見ても並べ方も同じ、提案など皆無、植物も同じでは市場が停滞したり、衰退
するのは至極当然だということに気付くべきなのだ。

元々趣味の世界は生活に根ざせば根ざすほど自由な発想とアイデアで、テーマを持って庭を飾
ったり、ベランダを利用したりして植物を楽しめるはず。
ところがそれに照準を合わせて、もっと言えば植物と関わって生活したい、と思って貰えるような
提案が全く出来ていないのが、この業界だと思う。
それはフランスに住む花を生活の糧している友人の言葉でもわかるように「日本の花屋さんはど
こに行っても同じで、見せ方も画一的、まるでこちらの花屋さんの倉庫みたい」といっていること
でもよく分かる。

例えばガーデニンググッズを扱っていても、それがどんな使い方をするのかまでは考えていると
は思えないような飾り方だったり、単純に「興味があれば買って」という程度の見せ方や並べ方で
しかない。
要するに材料はそれなりに揃ってはいても、それを有機的に結びつけた提案によって販売されて
いるとは言えないのである。
顧客との関わりで何が重要で何が求められているのか、を理解しないままに植物を売ってきた限
界が、今の底の浅い日本のガーデンニングだと思う。

もう一度ガーデニング本家の事情や考え方を踏まえて、それを日本に純化させる方法を模索する
必要があるのではないか。





 
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