フラワーEXPRESS

花や花き産業をテーマにした独り言&辛口コメント
<< August 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
 
SPONSORED LINKS
RECENT COMMENT
RECENT TRACKBACK
MOBILE
qrcode
PROFILE
無料ブログ作成サービス JUGEM
 
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- | | - | - | - | - |
企画力

あるTV番組でピンクレディが一世を風靡した背景について語っていた。

それを仕掛けたのはロカビリー歌手として米国の楽曲をカバーして歌っていた飯田久彦さんだ。
当時チャコの愛称で絶大な人気を誇っていた。
ニールセダカやポールアンカの歌を日本語でカバーしたのである。
その後歌手からレコーディングディレクターやプロデューサーとして活躍、ビクターやテイチクの役
員を務めてきた。
今はエイベックスの役員になっているそうだ。
そうして歌手からレコーディングディレクターになった後、「スター誕生」番組でピンクレディを発掘し
て彼女たちをスターダムに押し上げた。
ピンクレディと言えば30代後半から40代までの女性たちにとって、楽曲の振り付けを誰もがやって
のけるというほど人気だったようだ。
「探偵ナイトスクープ」という関西発の人気番組で、当時10代前後だった女性は誰もが、振り付けを
踊ることが出来るという検証をやっていたのを憶えている。
そして、まさに誰もがピンクレディの楽曲ほとんど総ての振り付けが踊れるのである。
それほど圧倒的な人気を誇っていたのがピンクレディだ。
彼女たちをデビューから売り出すまでの企画を担当したのが飯田久彦さんで、彼は当時すでに人
気だった「キャンディーズ」が頭にあったそうで、真似や後追いでは駄目、ピンクレディというオリジ
ナル性を創り出すことによって、キャディーズを超える歌手に育てようとした。
それには「曲」「詞」「振り付け」「売り出し方」総てにおいて、一つの方向性をもって企画を遂行しな
ければ、どれが欠けても成功はしない、という信念があったという。
当時はそれほど企画やプロデュースといったものに重きを置くことが少なかった時代である。
それどころか、今でも業界によってはそれらのことが理解されていない。
例えば園芸業界もその一つだと個人的には思っている。
そうした強い信念を元に実行に移したピンクレディの売り出しは見事成功したのである。

「売り出す」という確率を高める作業は、如何に時代にマッチさせ、人々の心に入り込んでいくか、
そしてその為に必要なモノは何かを探り、売り出しのイメージを膨らませることがポイントになる。
人々に受け容れられるにはどうするか、を考えないで、何事もヒットなどはしない。

これらのことを考えてみても園芸の世界には、こうした発想力や創造力がない。
せいぜい生産者や販売店止まりの企画であり、それも何もしないよりはマシ程度のことだ。
消費者というか一般の園芸好きを巻き込んだり、新規顧客獲得のための企画など、まったく存在
しない。
生産者や販売店、或いはせいぜい市場が絡んで自分たちが自己満足しているだけに過ぎない。
要するに川下からの発想でものごとを考えたり、実行に移すことのできない業種や業界は、幾ら
川下に向かって川上からの発想を押しつけても成功はしないし、実効性に乏しいだろう。
購買力の原点は顧客を知ることから始めなければ、そしてそれに基づいて常に情報を発信し続け
ない限り市場は今後も活性化はしないだろう。





 
スポンサーサイト
- | 23:33 | - | - | - | - |
コメント
コメントする