フラワーEXPRESS

花や花き産業をテーマにした独り言&辛口コメント
<< December 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
 
SPONSORED LINKS
RECENT COMMENT
RECENT TRACKBACK
MOBILE
qrcode
PROFILE
無料ブログ作成サービス JUGEM
 
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- | | - | - | - | - |
園芸消費の回復は・・・?
 
昨日、一昨日と関西に出かけてきた。

某販売店の今年度に向けての取り組み方を説明に行った。
業界の推移を見ていくと今年も底入れさえしそうな状況にはない。
それぞれが色んな動きをして購買回復の手だてを探っているようだが、どうも向いている方向が
間違っている気がする。
生産者と販売店が情報を共有したり消費回復の行動を起こすのは悪いことではないが、その中
心になる購買客に向けての情報共有がどれだけ出来るかがポイントになる。
生産者にとっては直接消費者に関わることが出来るわけではないので、市場頼みか販売店頼み
になるのはやむを得ないが、コアの部分は購入する人々への働きかけや情報提供でしか本当の
意味で市場回復は難しい。
従来から興味を持っている人たちへの働きかけや繁盛店との関係を築くことはとりあえず有益だ
ろうが、新規顧客への誘導装置があるとは思えず、余り期待出来る環境ではないだろう。
狭まった市場の取り合い程度で、そこにおける優劣が付けば付く程度の終わってしまうだろう。
需要の掘り起こしはある程度出来るかもしれないが、新規顧客の獲得には至らない。
特に今の時期は春の園芸シーズンに向かって「何か」をやらなくては・・・という思いが強い。
様々なサプライヤーや市場がイベントを開くのもこの時期だ。
ただ例年同じことを繰り返しているだけで、シーズンが終われば殆ど実効性がない。

市場の活性化は購買客を取り込んで行わない限り新規顧客は取り込めないし、挙げ句は限られ
た「パイ」の中での優劣しかつかない。
そういう意味で「何もしないよりはマシ」ということだ。
まず変わらなければいけないのは販売店であり、そこにおける購買環境の改善ができなければ
全体の底上げには繋がらない。
いずれにしても難しい課題である。

ところで新装オープンした阪急デパートを覗いてみた。
店作りの評価は高く、これまでのデパートとは違った展開をしていることが話題になっていたの
で興味があった。
階層の上部にイベント広場を設けて吉本の芸人さんたちが何かをやっていたが、関心したのは
その建築方法とデザインである。
3~4階分を吹き抜けにして客席は階段状になっていた。
売場を含めた空間利用や展開は非常に面白いと感じた。
コンセプトは「劇場型百貨店」ということらしい。
日本初のターミナルデパートとしてオープンした阪急は、多くの電鉄系デパートの先駆けとなっ
たが、昨今の業界不況、というかデパートの業態そのものが時代に合わなくなっている。
そんな中での生き残りをかけたグランドオープンである。
大阪駅周辺の再開発は注目されていて、これからも続く。
いち早くオープンした三越伊勢丹は予想以上に伸び悩んでいるらしく、最近阪急デパートとよく
比較されている。
食品売場を歩いて見て驚いたのは、多くのデパートが出店しているようなメーカーもあったが、
通常デパ地下と呼ばれるところに入っている店舗以外の新しい店が数多く出店していた。
圧倒的に他店との差別化が為されていて、ちょっと驚いた。

時間が無くて阪急しか見られなかったが、いつかじっくりと周辺を含めた街作りと賑わい演出を
探ってみたい。





スポンサーサイト
- | 11:51 | - | - | - | - |
コメント
コメントする